鯉釣りに行ったけど記事にしていなかった。

またしても写真を撮影するのを忘れてしまった。

と言っても２月は全く釣りに行かなかったし、３月に２，３回行っただけだ。別に花粉症ではないので春はそれ程憂鬱ではない。けれども、今年の冬は長かった気がする。３月の下旬まで気温が低かったし、早起きしたり、風が吹きすさぶ中、ただでさえ釣りにくい鯉を釣るのも億劫だと思い行かなかった。


４月に入り高温が続いていたので、いつものポイントへでかけた。


いつもどおりのタックル。
ハリスも道糸も針も全部ダイソーだ。

４号ハリスを道糸用として使い、伊勢尼９号（３号ハリス付き）、パンを使用しての延べ竿のウキ釣り。


棒ウキを見つめ続ける。
ヘラ師も冬の頃と比べると随分増えてきた。冬と比べて５倍以上だ。ヘラ釣りを見ていて不思議に思うのが、隣の釣行者との距離が非常に短いこと。１０mも離れておらず、釣座（と言っても木製の違法ヘラ台）が２ｍと離れていない。不思議だ。

あんなに近接していてトラブルにならないのか？
仲良しだから大丈夫なんだろうな。


そんなことを考えつつ浮きを見ていたが、一向に動かない。

糠をもう一度撒いてみる。


ちょっと視線をずらしてから浮きにめを戻すと浮きがない。


もしやと思ってヤケクソで合わせを入れた。


かかっていた。


合わせが遅れたため、伸される寸前までいってしまった。これは逃したくない。
岸辺から１ｍほど離れて釣りをしていたのが幸いした。一気に一歩前に踏み込み、竿を伸ばす。糸を少したるませたので、伸されて切られるのを未然に防げた。

気持ちのいい糸鳴りだったが、今回は不安に感じた。

切れるのではないかと。


でも、なんとか網に入れることができた。ほっと一息。このあとは全然釣れなかった。一匹だけど春を感じられたのでまた次も来ようと思う。