60オーバーを釣り上げて寒波でホクホク
パンと延べ竿一竿、ヘボタモ網を持っていつものフィールドへ行ってきた。
平日の真っ昼間から鯉釣りをする。
これって定年退職したヘラ釣りじいさんの余生だけかもしれないけど、大学生の特権でもある。
ちゃんと講義も受けているし、バイトも忙しいけれど…たまの休みは鯉釣り。
平日は気持ちいいねえ。
休日だと平日よりもヘラ師の数も多いし、バサーもウロウロしている。
先日釣りをした時も寒かったけど、バサーがいたし、この時期って釣れるのかな?
ダイソーの4号ラインを未だに使っている。
冬場はこれで持つだろう。引きは強くないし、警戒心も強い。糸が細ければそれだけ警戒心も和らぐ。6号以上を使わないと厳しい時期になるのは春以降だ。
4号ラインでも中硬調の竿だから多少はいなせるのでOKかな。
棒ウキの動きをじーっと見つめる。
かれこれ1時間以上が過ぎたけど、動きがない。若干波立っているので、軽い酔いを感じた。波を見てから岸辺を見ると、護岸されたブロック部分がグニャグニャと動いているように錯覚してしまう。
ウキが細かく微動している。まるで夏場の雑魚に突かれているようだ。
しゃうっ!
合わせを入れたら重い手応えが帰ってきた。
でも、ウキの動きと魚の引きって比例するものなのか、ろくすっぽ引かなかった。
サイズは満足の60オーバー!
上等上等。
この日は本当に寒かった。
これ以上続けると風邪を引きそうだったので引き揚げ。